コラム

自己紹介

コラム
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皆様、こんにちは。代表のMaru.です^^

先日、第1回目のコラムを掲載してから、
そういえば私の自己紹介がないなとふと思い、
本日は、自己紹介を書くことにいたしました。

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不登校訪問支援カウンセラー、子ども発達障がい支援実務士
栄養士、食生活アドバイザー2級


1983年、静岡県生まれ。

幼少期に非常に複雑な生い立ちを過ごした後、5歳からは実父に引き取られ愛情いっぱいに育てられる。

とても気が強く、持って生まれた正義感の強さから、男の子とまともに喧嘩をしては父を心配させる日々。

そして、小学校卒業と同時に引越し、入学した中学は学年7クラスのマンモス校。

小学校はわずか2クラスで、全員幼馴染のようなものであったため、
中学に入ってから明確に、自分の「集団適応能力の低さ」に気付く。

集団にうまく適応できず、上履きに画鋲が入っていたり、通りすがりに話したことのない女の子から「死ね」と言われたり、
クラスの誰も私と話してくれない状況になってしまったり、そういった様々な「いじめ」を経験。

負けん気の強さから、「こんなことくらいで負けてたまるか」と思いながら、3年間通学。

無事に高校へと進学する。

新たな友達もでき、いじめを受けることも少なくなる。
また、ランクを下げて入ったため、成績は上位をキープし、学校生活は順風満帆。

内申点の良さから、志望大学に公募推薦で合格し、高校卒業。


ところが、試練は突然に訪れる。

大学に入り、一人暮らしをしていた大学2年の2月。


猛威を振るっていたインフルエンザに罹患し、長期休みを利用して実家へ避難。

そして、インフルエンザが治って一週間ほど経った頃、何か自分の様子がいつもと違うことに気付き始める。

4月、長期休みの終わりに合わせて自宅に戻ったが、体調不良が継続。

毎日続く37.5度以上の微熱と、強い倦怠感。

得意の早起きでずっと続けていたコンビニでの早朝アルバイトに、頻繁に遅刻を繰り返すように。

家を出る際は毎日のように鍵をかけ忘れ、大学の授業中は居眠り。
出された課題について記憶しておけず、できる限りメモを取る努力をするが、強い眠気で聞き逃してしまう。

学校内の移動が、疲労感からあまりにも辛く、
そのたびに「みんなだって頑張ってるんだから」と、自分自身を鼓舞。

微熱と寒気のため、何度も近くのクリニックや病院を受診するも、その都度「風邪」や「ホルモンバランスの乱れ」と診断される。

夏休みに戻った実家で、新聞の情報「うつ病」を目にして、心療内科を受診。

しかし、投薬治療を開始したものの、体調不良は改善されない。

大学4年になるタイミングで、実家からの通学に切り替える。
欠席日数をカウントし考慮しながら、単位ギリギリで卒業。

卒業後は、希望していた食品研究開発の仕事に就く。

就職後も体調不良は変わらず、車で30分の通勤時間は、毎日居眠り。

どうやって会社に到着したのか不思議に思うほど運転中の記憶はなかった。

そのうち人を轢いてしまうだろうと怖くなり、一カ月でやむなく退職。

退職後からの数年間は、介護さえ必要となってしまった自分に対する責めの気持ちから、
自己肯定感を完全に失ってしまう。

その後、20代半ば、大学病院にて「慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎」と診断。
漢方治療が功を奏して、少しずつ日常生活がまともに送れるように。

その頃に出会った主人との結婚後は、主人の経営を手伝いつつ、
家族のサポートを受け、妊娠・出産。

発達障がいの長男の登園拒否・不登校を通して、不登校や発達障がいについてもっと知りたいと思うように。

不登校支援業で知り合った仲間とのつながりのなかで、オンラインフリースクールの立ち上げを目指す。

その後、Mirai.α創設、現在に至る。

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皆さんそれぞれ、異なる様々な苦しみや大変さを抱えながら生きていらっしゃると思いますが、
私は、そういった経験があればあっただけ、より、人に寄り添うことができるのではないかと思っています。

私自身の、生い立ち、いじめ、病気、長男の不登校、その他諸々の経験は、今の私を育ててくれた大事な一つ一つで、
すべてに意味があることだと思うのです。

また、大変な渦中にいるときは、この苦しみがずっと続くのではないかと思い、恐怖が心を占拠してしまいますが、
永遠に続くものは、この世にありません。
どんなものも、いつか必ず終わりがきます。

人生において、苦しみを避けることはできませんが、
だからこそ、苦しいときはただ淡々と、一日一日をやり過ごしていってほしいと願います。

そうしているうちに、朝が来るのと同じように、暗冥をやぶる光が差すはずです。

その光は、誰かのあたたかい言葉がきっかけかもしれません。

そのようなきっかけが、このMirai.αで多く生まれることを、切に願っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Maru.

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