サポーターインタビュー企画!まさおじさんにインタビューしてみました♪ | お子さまの​「好き」と​「可能性」を​広げる予約制オンラインフリースクール|Mirai.α

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サポーターインタビュー企画!まさおじさんにインタビューしてみました♪

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生きづらさを感じた経験も「学び」と捉える楽観的で親しみやすいまさおじさん。今日も南の島から発信します。

そんなまさおじさんがインタビューに答えてくれました!(^^)!


 

1.まずは自己紹介をお願いします!

はじめまして。「まさおじ」こと、沖永良部島で活動している教育サポーターです。
名前の「おじ」は、沖縄や奄美地方で、子どもたちが親しみを込めて呼ぶ言葉です。
現在は、奄美群島の南端・沖永良部島で、子どもたちの未来に役立つ「プログラミング・デジタル教室」を開校しています。
これまでの経歴は少しユニークで、大学卒業後はドッグトレーナーやダイビングインストラクターとして活動しながら、さまざまな場所を旅し、いろんな人たちと出会ってきました。その後はフリーランスとして働き、地域おこし協力隊として島に移住。3年間、学校現場でICT支援員としてデジタル教育支援にも関わってきました。
教育の現場に長く関わる中で、「学校だけが学びの場ではない」「子どもたちが自分の興味を活かし、安心して挑戦できる場が必要だ」と感じてきました。
私自身のスタンスは、「先生」というよりも、「ちょっと得意なおじさん」のような立場。
特別な教育資格はありませんが、ずっと「人に伝える仕事」をしてきた経験を活かして、子どもに寄り添いたいと思います。
これからの社会を生きる子どもたちにとって、「デジタルの使い方」「表現力」「考える力」は不可欠です。また、お金や働き方などの実生活に根ざした「生きる力」も一緒に伝えていけたらと思っています。
最後に、「失敗を恐れず挑戦できる教育」を大切にしています。
この島から、子どもたちの可能性が広がるきっかけをつくっていきたい。
そんな思いで、今日も“まさおじ”として、子どもたちと学びの時間を過ごしています。

 

2.Mirai.αの「サポーター」になろうと思ったきっかけは?

沖永良部のような小さな島にも、不登校になる子がいます。でもその子が、学校には行かなくても、地域のイベントや自分の教室に来てくれたりする。「学ぶ場は学校だけじゃない」と強く感じるようになりました。
島の多くの子は高校卒業とともに島を離れます。その理由のひとつが「働く場所が少ないこと」。だから、ネットやデジタル技術を使って島でも仕事ができる未来をつくりたい。
そんな思いと、Mirai.αの「どこにいても学べる・つながれる」という理念がピタリと重なりました。

 

3.提供する授業内容について教えてください!

まさおじの授業では、「遊び」から「学び」へ自然につながる体験を大切にしています。
たとえば、子どもたちが大好きなマインクラフトやロブロックスを使って、まずは「楽しさ」や「一緒に遊ぶ楽しみ」を感じてもらいます。
そのなかで「どうやったら自分でワールドを作れるの?」「友達と協力して何か作りたい」といった興味や疑問が生まれてきます。
そういった興味・疑問をきっかけに、
・Canvaなどのデザインツール
・GoogleやMicrosoftのアプリ(ドキュメントやスライド、スプレッドシート)
・Scratchなどのプログラミング
・動画編集や配信スキル
といった「実際に役立つデジタルスキル」を用意していきます。
さらに、沖永良部島の豊かな自然や文化を活かして、「島から全国に向けてライブ配信してみよう!」というようなリアル×デジタルの体験も取り入れていく予定です。

授業の流れとしては、
まずはグループレッスンで仲間と楽しみながら学びのきっかけをつかみ、
その後に個別レッスンで、自分のペースで深く学べるスタイルをとります。
学校のように「正解」を求めるのではなく、
自分の「やってみたい」「もっと知りたい」という気持ちを大切にしながら、自信・好奇心・挑戦心も育めるよう心がけたいと思います。

 

4. Mirai.αでの活動に役立つ経験談がありましたらぜひ聞かせてください♪

ICT支援員として3年間、現場の学校教育を間近で見てきました。
校長・教頭・担任の間でもデジタル教育の理解に大きな差があるのが現実。だからこそ、「学校では学べないこと」を自分の授業で伝えたい。
また、マルチワーカーとしての働き方も伝えたい。
「どこでどうやってキャッシュポイントを作るか」「お金と人生の向き合い方」など、これからの時代に必要な金融・起業教育を軸に、「考える力」「楽しむ力」「生きる力」も育てていければと思います。

 

5.今後、Mirai.αで挑戦してみたいことはありますか?

・沖永良部の魅力を全国へ発信する現地ライブ配信
・配信をみた子どもが島を訪れる「体験型学びツーリズム」の実現
・「こんな大人になりたい」と思ってもらえるような夢中で生きる姿を見せること
ただの“勉強”ではなく、「生きるって面白い」を一緒に感じることに挑戦したいです。

 

6.子どもたちにとってどんな「サポーター」になりたいですか?最後に、不登校に悩む保護者の方や子供たちにメッセージをお願いします!

「好きなことに夢中になっている大人の背中」を見せたいと思います。
そして、昭和の時代、地域にいた近所の物知りおじさんのような存在になりたいです。
「まさおじ」の“おじ”は、琉球地方で子どもが親しみを込めて呼ぶ愛称です。
そんな親しみやすい、身近な“学びの伴走者になれたらうれしいです。

 

7.最後に、不登校に悩む保護者の方や子供たちにメッセージをお願いします!

中学生の頃、仲の良かったグループの変化についていけず悩み、生きづらかった期間が1年程あります。高校ではケガで部活を辞め、学校に行かず、自転車で大阪・神戸・京都を散策する日々を1年半ほど過ごしました。
でも今思えば、それも立派な「学び」の時間でした。
学校だけが人生じゃない。夢中になれること、得意なことを見つけるための時間は、きっとあなたの力になる。そんな時間を、一緒につくっていけたらうれしいです。


 

まさおじさん、ありがとうございました!

どんな経験も無駄じゃない。子どもたちが「やってみたい!」と思った時に、ためらうことなく一歩を踏み出せる。

まさおじさんのレッスンを通して、子どもたちの世界が広がることを願っています。

 

また、3Dプリンターをお持ちとのことで、実際に子どもたちがデザインして作ったものを、ご家庭にお届けできるような授業を相談中です!
今後のお知らせを楽しみにしてください♪

運営事務局 広報担当

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